キャリア・年収
フリーランスエンジニアの単価は手取りでいくら残るか|正社員年収との比べ方
PR:紹介料が発生するリンクを含みます
結論から言うと
月単価×12は「売上」であって年収ではありません。ここから経費・社会保険料・税金が引かれ、さらに正社員なら会社が負担している社会保険料の半分・賞与・退職金・有給・傷病手当金がなくなります。比較するなら「単価×12」対「正社員の額面」ではなく、手取り同士で並べるのが唯一ぶれない方法です。
この記事でわかること
- 単価から手取りに至るまでに何がどの順番で引かれるか
- 月単価80万円のモデルケースで手取りを試算する手順
- 正社員の額面年収と比べるときに見落とされやすい会社負担分・賞与・退職金
- 稼働率が落ちたときに手取りがどれだけ動くかの考え方
- 青色申告特別控除や小規模企業共済など、手取りを左右する制度の位置づけ
「月単価80万円」と聞くと、年収960万円のように感じます。実際、フリーランスの案件情報でよく見るのは月額の単価であり、それを12倍した数字が頭に残りやすい。ただ、この960万円は年収ではなく売上です。ここから経費を払い、社会保険料を払い、税金を払って、最後に手元に残ったものが手取りになります。
この記事では、単価から手取りまでに何がどの順番で引かれるのかを整理し、正社員の年収と比較するときに何を揃えれば話が噛み合うのかをまとめます。数字はすべて「仮定を置いた試算」であり、実際の金額は自治体・家族構成・経費の実額で変わります。そのうえで、「どこを見れば自分の場合を計算できるか」が分かる形にしました。
先に結論
- 単価×12は売上であって年収ではない。 経費・社会保険料・税金を引いた後が手取り。
- 正社員の額面と単価×12を並べても比較にならない。 正社員側は社会保険料の約半分を会社が負担しており、賞与・退職金・有給・傷病手当金もその額面の外側にある。
- 比べるなら手取り同士で並べる。 これがいちばんぶれない。
- 稼働率の前提を必ず置く。 12か月フル稼働の想定と、1〜2か月の空白がある想定では、結論が変わることがある。
単価から手取りに至るまでに引かれるもの
引かれる順番を先に押さえておくと、後の計算が追いやすくなります。個人事業主として業務委託で働く場合、おおむね次の流れです。
| 段階 | 引かれるもの | 補足 |
|---|---|---|
| ① 売上 | 月単価 × 稼働月数 | 消費税は別途受け取る場合が多い |
| ② 経費 | PC・通信費・書籍・交通費・保険料以外の事業支出など | 実際に支出しているので手元からは出ていく |
| ③ 社会保険料 | 国民健康保険料・国民年金保険料 | 会社負担分がないため全額自己負担 |
| ④ 税金 | 所得税・復興特別所得税・住民税・個人事業税 | 所得に応じて変動 |
| ⑤ 消費税 | 課税事業者の場合の納税額 | インボイス登録の有無で扱いが変わる |
このうち会社員と最も大きく変わるのが③です。会社員の健康保険・厚生年金は労使折半で、保険料の約半分を会社が払っています。フリーランスになるとこの負担がすべて自分に移ります。国民年金保険料は令和8年度(2026年度)で月額17,920円と日本年金機構が公表しており(2026年8月2日確認)、年間では約21.5万円です。国民健康保険料は自治体・前年所得・家族構成で大きく変わり、所得が高いと上限額に近づきます。金額は自治体の公式サイトで試算するのが確実です。
なお、国民健康保険には会社員の健康保険にある「被扶養者」の仕組みがありません。配偶者や子どもがいる場合、その人数分の保険料が世帯の保険料に反映されます。扶養家族がいる人ほど、この差は無視できません。
✅ ここだけ読めばOK
会社員の給与明細に載っている社会保険料は「自分が払っている分」だけです。会社は同程度の額を別に払っています。単価と年収を比べるときにこの会社負担分を忘れると、フリーランス側を過大に見積もることになります。
モデルケースで手取りを試算する
具体的な数字がないと感覚が掴めないので、仮定を明示したうえで試算します。以下の数字はすべて仮定であり、実額を保証するものではありません。
前提:
- 月単価 80万円(税別)、12か月フル稼働 → 売上 960万円
- 経費 年間 60万円(PC・通信・書籍・交通費・打ち合わせ費用など)
- 国民年金 年間 約21.5万円(月額17,920円 × 12)
- 国民健康保険 年間 85万円(仮置き。自治体・世帯構成で大きく変動)
- 青色申告特別控除 65万円を適用(複式簿記+電子申告などの要件を満たした場合の最大額)
- 扶養家族なし、その他の所得控除は基礎控除などのみ
| 項目 | 金額(仮定) |
|---|---|
| 売上 | 960万円 |
| − 経費 | −60万円 |
| − 社会保険料(年金+国保) | −約106万円 |
| − 所得税・住民税(概算) | −約160万円 |
| 手元に残る現金(概算) | 約630万円 |
売上960万円に対して、手元に残るのはおおよそ65%前後という試算になります。国民健康保険料の仮定を変えれば上下しますし、扶養家族がいれば保険料が増え、経費が多ければ課税所得は下がります。あくまで「6割台に落ち着くことが多い」という規模感として見てください。
⚠️ 注意点
この試算は税率区分・控除額を単純化した概算です。実際の納税額は年度ごとの税制改正、自治体の保険料率、各種控除の適用状況で変わります。判断の前に税理士や自治体の窓口、国税庁の情報で確認してください。
稼働率を前提に入れる
上の試算は12か月フル稼働が前提です。ここが崩れると数字は大きく動きます。
| 稼働月数 | 売上(単価80万円) | 差 |
|---|---|---|
| 12か月 | 960万円 | ― |
| 11か月 | 880万円 | −80万円 |
| 10か月 | 800万円 | −160万円 |
売上が80万円減っても、国民健康保険料や年金は前年所得ベース・定額で決まる部分があるため、同じ比率では減りません。つまり空白期間が出ると手取りの減り方は売上の減り方より急になります。正社員なら会社都合で仕事が減っても給与は原則として支払われますが、業務委託ではその月の稼働がなければ売上も立ちません。
案件の切れ目にどう備えるかは、単価そのものと同じくらい重要な検討事項です。フリーランス向けのエージェントの中には、Midworksのように、案件が途切れたときの保障や保険料の一部補助といった制度を用意しているサービスもあります。適用には条件があり、条件は改定されることもあるため、実際に自分が対象になるかは面談で確認したうえで判断してください(最新の内容は公式サイトでご確認ください)。
正社員の年収と比べる
ここが本題です。「単価×12」と「正社員の額面年収」を並べても比較にならない理由を分解します。
額面の外側にあるもの
正社員の額面年収600万円という数字の外側には、少なくとも次のものがあります。
- 社会保険料の会社負担分:健康保険・厚生年金は労使折半。会社が自分と同程度の額を別途負担している。
- 賞与:額面年収に含まれる場合と、別に支給される場合がある。求人票の「年収」がどちらを指しているかは確認が必要。
- 退職金・企業年金:制度がある会社なら、在籍年数に応じて将来受け取る。
- 有給休暇:休んでも給与が出る。フリーランスは休めばその分の稼働がない。
- 傷病手当金・雇用保険:病気で働けない期間や失業時の給付。国民健康保険にはこれに相当する制度が原則としてありません。
- 健康診断・福利厚生・研修費用:会社が負担している場合、実質的な支出の差になる。
さらに厚生年金は将来の受給額にも効いてきます。国民年金だけの期間が長くなると、老後に受け取る年金額の設計が変わります。ここは短期の手取りには現れませんが、長期で見るときには外せない項目です。
比較の手順
もっともぶれない方法は、双方を手取りまで落として並べることです。
- フリーランス側:想定単価 × 想定稼働月数 → 経費・社会保険料・税金を引く(上のモデルケースの手順)。
- 正社員側:額面年収から社会保険料・所得税・住民税を引いた手取り額を出す。給与明細の「差引支給額」を12か月分+賞与で合計するのが確実です。
- その差額と、失うものを並べる:退職金・傷病手当金・失業給付・有給といった「金額に出にくいもの」を、リスクとして横に置く。
この3ステップを踏むと、「単価が上がったのに生活は楽になっていない」という状態を事前に検知できます。
正社員側の年収をどう上げるかについては、年収交渉の進め方やインフラエンジニアの年収相場も参考になります。そもそも独立が目的ではなく現状への不満が動機なら、SESから抜けたいときの選択肢で整理した4つの選択肢のうち、転職で解決できる部分がないかを先に確認する価値があります。
手取りを左右する制度
同じ単価でも、制度の使い方で手取りは変わります。代表的なものを挙げます。
青色申告特別控除
複式簿記で記帳し、電子申告(e-Tax)または電子帳簿保存の要件を満たすと、最大65万円の控除が受けられます。要件を満たさない場合は控除額が下がります。開業したら早い段階で会計ソフトを入れて記帳の型を作っておくほうが、後から遡るより負担が小さくなります。
経費計上
事業に必要な支出は経費になります。PC、開発用の機材、技術書、通信費、勉強会の参加費、打ち合わせの交通費などです。ただし経費は「支出している」ことに変わりはなく、節税のために不要な買い物をすれば手元の現金は減ります。経費で落ちる=タダではありません。
小規模企業共済・iDeCo
掛金が所得控除の対象になる制度です。退職金・年金の代替として位置づけられます。ただし資金が長期間拘束されるため、案件が途切れたときの生活費とは別に考える必要があります。
消費税とインボイス
適格請求書発行事業者として登録すると、免税事業者だった人も消費税の納税義務が生じます。負担を軽減する経過措置(いわゆる2割特例)には適用期間が定められており、期間や取り扱いは改正の対象になります。自分の課税期間でどう扱われるかは、国税庁の案内または税理士に確認してください。ここを見落とすと、受け取った消費税を使ってしまい納税時に現金が足りない、という事態が起きます。
✅ ここだけ読めばOK
消費税・所得税・住民税・国民健康保険料は、いずれも受け取った翌年に請求が来るものが含まれます。1年目は手元に現金が多く残っているように見えて、2年目に一気に支払いが来る構造になりがちです。売上の一定割合を納税用に別口座へ分けておくと、この落とし穴を避けやすくなります。
判断するときに確認したいこと
単価だけで決めないために、契約前に確認しておきたい項目を挙げます。
- 稼働の定義:精算幅(例:140〜180時間といった時間の下限・上限)と、超過・不足時の単価調整の扱い。
- 契約期間と更新条件:何か月契約か、更新の判断はいつ行われるか。
- 単価改定の考え方:更新時に見直しの機会があるか、実績はどう評価されるか。
- 支払サイト:稼働月からの入金までの期間。ここが長いと初期の資金繰りに影響します。
- 経費の扱い:交通費や機材費が単価に含まれるのか、別途精算なのか。
- 業務範囲と責任:準委任か請負かで、成果物に対する責任の重さが変わります。
これらは案件情報の一覧には書かれていないことが多く、エージェントや発注元に個別に聞く項目です。単価が同じでも、精算幅と支払サイトが違えば手元の現金の動き方は変わります。
フリーランスとしての案件の探し方や条件の確認は、Midworksのようなフリーランス向けエージェントに相談する方法もあります。案件の単価水準だけでなく、契約条件や保障制度がどうなっているかを含めて確認しておくと、独立するかどうかの判断材料が揃います。相談したから独立しなければならない、というものではありません。
単価そのものがどう決まるか
手取りの計算の前提になる単価も、固定された数字ではありません。同じスキルでも、いくつかの要因で提示額は変わります。
商流の深さ
発注元から自分に届くまでに何社挟まっているかで、手元に来る単価は変わります。エンドユーザーの支払額が同じでも、間に入る会社が多いほど中間マージンが積み重なるためです。案件情報を見るときに「どこからの案件か」「商流は何次か」を聞けるかどうかは、単価の妥当性を判断する材料になります。
契約形態
準委任契約は「稼働時間に対して」報酬が発生し、請負契約は「成果物の完成に対して」発生します。請負では、想定より工数が膨らんでも報酬は原則として変わりません。単価だけを見て請負案件を受けると、実質的な時間単価が大きく下がることがあります。契約書のどちらに該当するかは必ず確認してください。
求められる責任範囲
実装だけを担当するのか、設計や技術選定、他社との調整まで含むのかで、同じ稼働時間でも負荷が変わります。単価が高い案件は、その分だけ範囲が広いことが多い。時間単価だけでなく「何を任されるか」を合わせて見る必要があります。
稼働形態
フルリモートか、常駐か、週何日かによっても提示額は変わります。週3稼働の案件を2本組み合わせる働き方もありますが、その場合は稼働管理と請求処理が2倍になり、どちらか一方が終了したときの収入の落ち方も変わります。
自分の経験がどのあたりのレンジに位置するかは、公開されている案件情報を複数見て比較するのが確実です。単一の情報源だけで判断すると、そのサービスの得意分野に引っ張られた印象になります。
独立する前に済ませておきたいこと
手取りの計算とは別に、実務面で先に済ませておくと後が楽になるものがあります。
信用が必要な手続きを先に済ませる
住宅ローン、賃貸契約、クレジットカードの発行などは、在籍している会社があるうちのほうが審査に通りやすいと一般に言われます。独立直後は事業の実績がまだないため、収入証明として提出できるものが限られます。予定があるなら順番を意識しておくと選択肢が減りません。
開業届と青色申告の申請
青色申告を使うには、事前に申請が必要です。開業届の提出、青色申告承認申請書の提出にはそれぞれ期限が定められています(原則として開業から一定期間内、または適用を受けたい年の期限まで)。期限を過ぎるとその年は青色申告を適用できず、最大65万円の控除を使えません。具体的な期限と様式は国税庁の案内で確認してください。
記帳の仕組みを最初に作る
青色申告特別控除の最大額を使うには複式簿記が要件になります。会計ソフトを導入し、事業用の口座とカードを分けておくと、記帳の手間が大きく変わります。プライベートの支出と混ざった状態で1年分をまとめて処理するのは、想像以上に負担になります。
生活費の現金を確保する
案件が途切れたとき、傷病手当金も失業給付もありません。加えて、稼働してから入金までに支払サイトのぶんの時間差があります。最初の入金が来るまでの期間と、案件が切れた場合の期間の両方を、生活費で賄えるだけの現金を用意しておく必要があります。
年金の上乗せを検討する
国民年金だけでは、厚生年金に加入していた期間と比べて将来の受給設計が変わります。付加年金(月額400円の追加納付)、国民年金基金、iDeCo、小規模企業共済といった制度が上乗せの選択肢になります。それぞれ併用の可否や掛金の上限が異なるため、自分の場合にどの組み合わせが可能かを確認したうえで決めてください。
⚠️ 注意点
制度の要件や金額は改正されます。この記事に書いた内容も、判断の前に必ず公式の情報(国税庁・日本年金機構・自治体・厚生労働省)で最新の取り扱いを確認してください。金額が大きい判断ほど、税理士など専門家に相談する価値があります。
単価の見直しをどう扱うか
正社員には昇給・昇格という仕組みがありますが、業務委託では契約更新のタイミングが実質的な見直しの機会になります。ここを意識しないまま同じ案件を続けると、数年間まったく単価が変わらないということが起こり得ます。
見直しを持ちかけるときに材料になるのは、担当範囲の変化です。参画時と比べて任される範囲が広がっている、自分が担当している領域の設計判断を任されるようになった、新しく入ったメンバーの立ち上げを担っている、といった変化は説明できる材料になります。逆に、参画時と同じ作業を同じ量だけ続けている状態では、単価を上げる根拠を示しにくい。
エージェント経由の案件であれば、単価交渉を担当者が代行するケースもあります。誰がどのタイミングで発注元と話すのかを、契約時点で確認しておくと動きやすくなります。交渉の考え方そのものは正社員の年収交渉と共通する部分があるため、年収交渉の進め方も合わせて参考にしてください。
もうひとつ意識しておきたいのが、単価を上げるより先に「稼働を切らさない」ほうが、年間の手取りに効く場面があるという点です。月単価を5万円上げるより、空白の1か月をなくすほうが年間の売上に対する影響が大きいことがあります。単価の交渉と、案件をつなぐ体制づくりは、どちらも収入の安定に関わる要素です。
迷いやすい点の整理
Q. 単価が上がれば手取りも比例して上がりますか。
比例はしません。所得税は累進課税のため、課税所得が増えるほど適用される税率が上がります。単価の上昇分がそのまま手取りに反映されるわけではない点は、あらかじめ織り込んでおく必要があります。
Q. 法人化すると手取りは増えますか。
売上規模や役員報酬の設定によります。法人化すると社会保険への加入義務や決算・申告の手間、税理士費用などのコストも発生します。「売上いくらから得か」は条件次第なので、具体的な数字を持って税理士に相談するのが確実です。
Q. 経費を増やせば手取りは増えますか。
増えません。経費は実際の支出です。課税所得が下がるので税額は減りますが、支出した現金は戻りません。事業に必要なものを適切に計上することが本来の目的です。
Q. 正社員に戻ることはできますか。
フリーランス期間があること自体が転職の障害になるとは限りません。ただし、その期間に何をやってきたかを職務経歴として説明できる形にしておく必要があります。案件ごとの役割・技術スタック・規模を記録しておくと、後で書き起こす負担が小さくなります。クラウドエンジニアのキャリアパスでも、経歴の積み上げ方について整理しています。
まとめ
月単価80万円は、年収960万円ではありません。そこから経費・社会保険料・税金が引かれ、手元に残るのは仮定を置いた試算で6割台という規模感になります。しかもこれは12か月フル稼働が前提の数字です。
正社員と比べるときは、額面同士ではなく手取り同士で並べてください。そのうえで、正社員側にあってフリーランス側にないもの(社会保険料の会社負担、賞与、退職金、有給、傷病手当金、失業給付)を、金額に出ない差として横に置く。この2ステップを踏めば、「単価が高いのに生活が楽にならない」という状態を事前に避けられます。
そのうえでフリーランスを選ぶ理由が残るなら、それは金額以外の部分——働く時間の裁量、案件の選び方、技術領域の選択——にあるはずです。その理由が言葉にできているかどうかが、実際には判断の分かれ目になります。
数字の前提を自分の条件に置き換えて計算し直すこと、そして案件が途切れたときにどうするかを決めておくこと。この2つが済んでいれば、単価の数字に振り回されずに判断できます。
よくある質問
月単価80万円は正社員の年収いくらに相当しますか。
一概には言えません。経費・自治体ごとの国民健康保険料・扶養家族の有無・控除の使い方で手取りが変わるためです。ただ「単価×12=年収」という換算だけは確実に過大評価になります。比較したいなら、双方の手取り額を出して並べるのが確実です。
フリーランスのほうが手取りは増えますか。
増える人もいれば減る人もいます。単価が上がっても、社会保険料の会社負担分がなくなり、賞与・退職金も出なくなるため、額面の差がそのまま手取りの差にはなりません。稼働できない月が出れば売上そのものが減ります。
消費税は受け取ったぶんそのまま残りますか。
残りません。適格請求書発行事業者(インボイス登録事業者)になると消費税の納税義務が生じます。負担を軽くする経過措置もありますが適用期間が定められているため、最新の取り扱いは国税庁の案内で確認してください。
単価はどのくらいの頻度で見直されますか。
案件や契約形態によって異なります。契約更新のタイミングで交渉できる場合もあれば、単価が据え置かれる場合もあります。更新条件や単価改定の考え方は、契約前にエージェントや発注元に確認しておくのが確実です。
収入が途切れたときの備えはどうすればよいですか。
フリーランスには雇用保険の失業給付や傷病手当金がありません。生活費の数か月分を現金で確保しておく、案件が途切れたときの保障制度があるエージェントを使う、といった備えを事前に検討しておく必要があります。
料金や特典の条件は思ったより頻繁に変わります。申し込む前に、公式サイトで今の条件を確認してください。
Midworks(フリーランスエンジニア向けエージェント)の公式サイトを見る 公式サイトへ移動します